企業のIT運用を次のステージへ!「AssetView Cloud +」新バージョンをリリース

デジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進む現代、企業のIT環境はますます複雑化しています。従業員が利用するデバイスやSaaSなどのクラウドサービスは年々増加し、それらを適切に管理することが、企業の競争力を左右する重要な課題となっています。特に、リモートワークの定着によって社内外のネットワーク利用が多様化し、情報漏洩やシャドーITといった新たなリスクも浮上しています。

こうした背景の中、株式会社ハンモックが提供する統合型IT運用管理サービス「AssetView Cloud +(アセットビュークラウドプラス)」が、さらなる進化を遂げて新バージョンをリリースしました。本バージョンでは、アーカイブ機能の強化やSaaS管理台帳の刷新、安全性の低いWi-Fi接続の可視化など、運用管理の高度化とセキュリティ対策の両立が図られています。また、従来の「モノ」中心の管理から「ヒト」中心のアプローチへとシフトし、IT資産の活用やガバナンスに新たな視点をもたらします。IT部門の業務効率と経営の安全性を同時に支える、新時代のIT運用基盤として注目が集まっています。

過去のログを一元管理!アーカイブ機能の強化で迅速な証跡確認を実現

企業のIT管理において、従業員のPC操作ログの管理は非常に重要です。特に、内部不正が発覚した場合や情報漏洩の疑いがある際、過去のログをさかのぼって確認する必要があります。しかし、SIEM(セキュリティ情報・イベント管理)を導入していない企業では、ログが分割保存されることで検索が困難になり、迅速な対応ができないという課題がありました。

今回の「AssetView Cloud +」の新バージョンでは、ログファイルを自動で一元管理し、長期間にわたる横断検索が可能になりました。これにより、インシデント発生時の証跡確認がスムーズになり、セキュリティリスクの低減に大きく貢献します。

SaaS管理をもっとスマートに! 台帳機能の強化でシャドーITのリスクを軽減

クラウドサービス市場は年々拡大しており、総務省の「情報通信白書(令和6年版)」によると、2025年には約4.4兆円規模に達する見込みです。この流れに伴い、企業においてもSaaSの導入が加速していますが、その一方で、どのサービスが利用されているのかを把握しきれず、シャドーIT(企業が把握していないクラウドサービスの利用)が問題となるケースが増えています。

「AssetView Cloud +」の新バージョンでは、APIを通じてクラウドサービスの情報を自動取得するだけでなく、CSVファイルのインポートにも対応し、自動取得が難しいサービスも一元管理が可能になりました。これにより、IT担当者はすべてのSaaSの利用状況を正確に把握し、不要なリスクを未然に防ぐことが可能になります。さらに、新たに11のSaaSとのAPI連携が追加されたことで、より多くのクラウドサービスをシームレスに管理できるようになりました。

見えないリスクを可視化! ダッシュボードの改善でセキュリティ対策を強化

企業のIT管理において、潜在的なリスクをいち早く発見することは極めて重要です。特に、フリーWi-Fiなど安全性の低いネットワークに接続することは、マルウェア感染やデータ盗聴のリスクを高める要因となります。

「AssetView Cloud +」の新バージョンでは、ダッシュボードに「安全性の低いWi-Fi接続台数」の表示項目を追加。これにより、従業員が不適切なネットワークに接続している状況をリアルタイムで把握し、必要に応じて適切な対策を講じることができます。この新機能は、リモートワークが一般化する現代において、企業の情報漏洩リスクを軽減する上で大きな役割を果たすでしょう。

「ヒト」を中心とした新しいIT運用管理とは?

従来のIT管理は、デバイスを中心とした管理が主流でした。しかし、「AssetView Cloud +」は「ヒト」を軸にした新しい管理手法を取り入れています。これは、デバイスやSaaSの利用者を中心に据え、IT資産を適正に管理することで、内部・外部のセキュリティリスクをより効果的に防ぐという考え方です。

さらに、「AssetView Cloud +」は、運用目的ごとにカスタマイズできるプランを提供。企業のニーズに応じた柔軟な導入が可能で、不要な機能を省くことで、IT投資の最適化も実現できます。

【プラン一覧】
・情報漏洩対策 ・PC更新管理 ・IT資産管理 ・SaaS管理
AssetView Cloud + 詳細:https://www.hammock.jp/assetview/cloudplus/

IT運用管理は「手間を減らし、セキュリティを強化する」方向へ

今回の「AssetView Cloud +」の新バージョンを見て感じたのは、IT運用管理の「効率化」と「セキュリティ強化」の両立が強く意識されている点です。企業のIT担当者にとって、IT資産やセキュリティ管理は重要な業務である一方で、日々の業務負担も大きいのが現実です。そのため、いかに「手間を減らしつつ、効果的な管理を行うか」が大きな課題となっています。

そこで、「AssetView Cloud +」は、ログ管理の強化、SaaSの一元管理、ダッシュボードの改善といった具体的な機能を通じて、IT管理者の負担を軽減しながら、企業のセキュリティレベルの向上にもつながっています。特に、「ヒト」を中心とした管理の考え方は、デバイスの枠を超えたIT運用の新しい形として、今後ますます注目されるのではないでしょうか。

企業のIT環境は日々変化し続けています。だからこそ、運用管理ツールも進化し続けることが求められます。「AssetView Cloud +」のような最新のツールを活用し、効率的で安全なIT運用を実現していくことが、これからの企業経営において不可欠になると感じました。

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